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| 読書は、先人達の智恵に触れる事のできる、大変貴重な時間です。学生時代の勉強は、人生にとってはホンの基礎の時間でしか有りません。本当に大切な事は社会人になってこそ、自分自身の為に良い本を沢山読むべきだと思います。
時間の無い多忙な皆様の為に、書籍のまとめをしてみました。(筒井) |
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中国人の価値観 李 年古 2006 (2007年10月)
一.伝統的価値観
※儒教思想のキーワードは「礼」と「仁」である。
※但し、今の中国人の価値観は、時代の急速な変化によって多様化してきている。
現在の中国人は、市場経済と共に「拝金主義」が蔓延し道徳的な教育と資本主義的な欲望の二重人格を身に付けた。
※中国人にとって、親との血縁関係は価値観の基本である。
中国人は血縁関係を人間関係の中心におき、家族の絆を何より大切にする。
※欧米が「法治主義」、中国が「人治主義」であるわけは、
欧米は庶民のために法が必要であった。(法は庶民の味方)
中国は時の皇帝が法律そのもので、時の権力者が自由に法を解釈できた。
中国では民衆の利益を守る法律は最近できたのである。
(従来、法は権力者のものという意識が中国人には強い)
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「頭のいい人」はシンプルに生きる ウエイン・ダイア−07 (2007年09月)
今回は自分の意思では不可能なことにお悩みの方に。
世の中、深刻に悩むことは、あまり無いのではない。
人との比較、人の評価、人との口論等々、あまり深刻に悩まずシンプルに生きる知恵もこの複雑な世の中で生きていくのに必要ですよね。
人生は一度限り。学ぶのに遅すぎる事はない!
※世に中には、自分の力の及ぶ事と及ばない事がある。
力の及ぶものは、自分で判断できる。
(努力、欲望、意思決定など)
力の及ばないものは、自分で判断できない。
(他人の評価など)
自分で判断出来る事には努力をするが、自分で判断できないことを、くよくよ悩む事は全く意味がない。極めてシンプルな考えでよい。
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「国家の品格」 藤原正彦 (2007年08月)
8月号は藤原正彦著「国家の品格」です。
ベストセラーになった書籍で、多くの方が読まれたと思いますが丁度、参議院選挙も終わり適切な時期かと思いました。
今回の選挙は、政治家も選挙民も総てが我欲に駆られて自分のことのみしか考えていないような気がします。そんな中で、この本にある「いざ」というときには国家、国民のために喜んで死ねる気概がある政治家が果たしているのか日本人の心を失ってしまった日本人が余にも多い事を残念に思います。(筒井)
※論理や合理性は重要だが、人間はそれだけではない。
共産主義(理想主義)も実力主義(資本主義)も論理の産物にしかすぎない。
※重要な事は押し付けよ。
本当に大切な事は親が子供の押さないうちに押し付けなければいけない.
(例)卑怯者は生きる価値がない。年長者に礼節を忘れるな。
日本の学校でイジメが多いのは、こうした武士道精神を忘れたからである。
最悪の人間は「情緒がなくて論理的な人」である。
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「新経済原論」 大前研一 (2007年07月)
※ 20世紀が国民国家の時代とすれば、21世紀は地域国家の時代である。
※ 20世紀の繁栄は国家が自らが作り出すもの(繁栄のコストは納税者)であったが、
21世紀の繁栄は世界から呼び込むもの(自国以外の人や企業)である。
世界中から企業が来る、資金が来る、人が来る、そして情報が来れば繁栄する。
繁栄する所には自然と世界から人がくるし投資資金が集まる。そこが儲かるからである。
21世紀の政府は、納税者の金ではなく、あり余っている資金を引き寄せ、他人の金で自国の発展を図る競争である。(まさに資源はないのに繁栄していく香港、シンガポール、マカオそして中国のことですね)(筒井)
20世紀は優秀な商品を作って輸出した。 21世紀は繁栄を呼び込む競争である。
中国の大連市長を見習え、インドのバンガロール地方、そして香港を見習え。
今や大連(薄市長)に3000社の日本企業が進出している。
※政府がすべきは世界から繁栄を呼び込むための邪魔をしないこと、
安全で快適な生活環境を作り、優秀な人材の育成、情報インフラを創ることである。
(香港、シンガポール、マカオ等天然資源は皆無だが如何にして発展しているのか)
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「2010年の日本」 野村総研 (2007年06月)
変化の予兆
@ 資本の論理が強くなった。ライブドア−、村上ファンド問題等。
「会社は誰のものか?」 優秀な社員が離反すると経営は成り立たなくなるのである。
A インターネットの世界が益々、台頭し技術革新が進む。
B 新興企業と大企業の体質の違い。
大企業は官僚的になりやすく、変革期にはベンチャー企業がチャレンジしやすい時である。
※ フリーターは(10年で倍増)、ニート(約100万人)
※ 製造業、単純事務作業は中国とインドが確実に台頭する。(BRICsの台頭)
セカンド・ライフ(団塊自由人の第二の人生)の基本構造
1. 義務的労働から開放され「道楽的生き方」が可能になる。
2. 元気な間は働いて稼ぐ生き方・・・80%
(継続再雇用40%、契約社員等30%、起業家15%、その他15%)
3. 「社会還元的生き方」・・・社会奉仕等
※ 団塊世代のセカンド起業家が出て来る(15%)
資産運用・・・株式投資55%、外貨預金20%、投資信託30%
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「私はこうして発想する」 大前 研一 (2007年05月)
※ 六段階のステップによる発想
- 先入観を疑え
- ネットワークから考える
- 他にないものを目指す
- 歴史から教訓を学ぶ
- 敵の立場で読む
- 討論する
1. 企業実務経験のない教師が、社会人経験のない生徒を教える事は机上の空論であり、実際の企業経営の現場で使える経営学にはなりようがない。
(例)少子化と言う現実に対して
(既存思考)・・・・学生が減り大学の冬の時代
(大前的思考)・・・社会人を大学院に呼び戻すことが出来る。
今は、遠隔教育ツールを使い大学院ビジネスのできる時代である。
人口減少に特効薬はない(大前)・・移民政策の推進をせよ。
国内マーケットの縮小(大前)・・・中国及び世界が巨大マーケットとなる。
「国土は輸入できる」(大前)・・オーストラリアで水田開墾すれば米1KG25円で作れる。
海外で日本式の農業を推進すればよい。
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プロフィール
1984年、名古屋鉄道(株)香港駐在員として赴任。その後16年間香港名鉄有限公司支配人として香港を拠点に中国各地で活躍。1999年、親会社の海外事業撤退に伴い、太陽商事有限公司を設立し、現在に至る。香港在住。
和僑会相談役。メンバーからは内外の相談を受け『師匠』と呼ばれて親しまれている。 |
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