「上流に流れる人、下流に落ちる人」 和田秀樹(精神科医)(2007年04月)
※ 社会に出てから求められる能力は、学校でテストされる単なる学習能力ではなく状況に応じて問題解決する力である。そのためには自分で考え抜く力が必要になる。今は変化の時代であり、諸問題は複雑化していて、一人で出来る事は限られてくる。人の智恵や知識を上手に借りられるように、人とうまくやっていく技術が必要である。人と協力してこそ、より高度なアウトプットを生み出す事が出来る。一人の限界を知り、他人の頭と人脈を活用する。それが社会的成功の基になる。
上流力とは「自分の頭で考える力」x「人とうまくやっていく力」である。
※ 自分の才能を開花させるには、先ず良いと思う事は徹底的に模倣するとよい。
※ 社会的活動の中では言葉以外に表情、身振り手振り、外見が重要である。
相手に伝わる印象の九割は言語以外の外見によるものである事を知れ。
※ 正しいと思える意見は疑い、間違っていると思う意見は一度肯定してみる。
突拍子もない意見にも、一度は肯定してみる。
※ 相手より先に挨拶する。相手に挨拶されてから挨拶する人は好印象を抱かれない。
挨拶は先手必勝。別れ際の挨拶も好印象を残す。挨拶と謝罪の言葉は先手必勝である。
※ 耳に痛い忠告をしてくれる友人を大切にする。
※ 中年以上になったら、義理を恐れ世間の体制に従っていては、自分の人生スタイルを確立する事は出来ない。義理の為に時間とお金を使うより、自分自身のために使うべきである。
自分の判断と行動のために使うべきで、義理に従う必要はない。
※ 苦手な人とは距離をおき、気の会う人と出来るだけ時間を共有する。八方美人になるな。
※ 人が人を好きになるのは、「互恵」の関係が基本条件になる。
相手がどんなニーズを欲しているのかを読み取り、それを満たしてあげる事が
ギブ&テイクを成立させる。まず、相手のニーズを満たしてあげる事が先決である。
※ 自分自身の心と戦う為にも、敵を作ることを恐れるな。
※ 人間関係は「腹6分目」と心得よ。ベタベタが過ぎると足かせになる。
※ 「即断処理」を基本として時間のロスを防ぐ。
※ 大目標より目先の目標。シングルヒットを重ねていくほうが、良い結果が生まれる。
※ コミュニケーションにおいては要約する力をつけると良い。
※ 「忙しい」と言う人ほど時間の使い方が下手な人が多いものである。
重要な事とそうでない事を見極める習慣をつけると良い。
※ グリーン車、ネビジネスクラスの活用等、金銭で時間が買えるなら有効活用する。
※ 敵はねじ伏せるのでなく、懐柔する。怒りたい時ほど冷静になれ。
※ 粘り強さは裏目に出ることも有る。 損切りも必要である。
※ 出来るだけ人をほめよ。 相手をほめると自分の株も上がる。
※ 「聞き上手」は「話し上手」の近道である。
如何でしたか。
何百ページの本もまとめてみればエキスは凝縮して、まとめる事が出来る物です。
ただ、大切な事は感動した文章を手帳に記入して、実行する努力です。
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