「私はこうして発想する」 大前 研一(2007年05月)
※ 六段階のステップによる発想
1. 先入観を疑え
2. ネットワークから考える
3. 他にないものを目指す
4. 歴史から教訓を学ぶ
5. 敵の立場で読む
6. 討論する
1. 企業実務経験のない教師が、社会人経験のない生徒を教える事は机上の空論であり、
実際の企業経営の現場で使える経営学にはなりようがない。
(例)少子化と言う現実に対して
(既存思考)・・・・学生が減り大学の冬の時代
(大前的思考)・・・社会人を大学院に呼び戻すことが出来る。
今は、遠隔教育ツールを使い大学院ビジネスのできる時代である。
人口減少に特効薬はない(大前)・・移民政策の推進をせよ。
国内マーケットの縮小(大前)・・・中国及び世界が巨大マーケットとなる。
「国土は輸入できる」(大前)・・オーストラリアで水田開墾すれば米1KG25円で作れる。
海外で日本式の農業を推進すればよい。
2. ネットワークから考える
TVは一方方向だがインターネットの双方向性を活用する。
グーグルなど検索エンジンを活用してより良い商品をより安く選択できる。
ネットを利用して消費者にどのように届けられるかを考える。
3. 他にないものを目指す。
「幕の内弁当」から「一品料理」がよい。
ブロードバンドの大容量化で世界のTV番組が無料で見られる時代。
TVとネットの区別はなくなり、チャンネルがタダに近づく
「放送とITの融合」が起きる。最終的には、他にはない優れたコンテンツが勝ち残る。
1. どうゆうものを誰に提供したいのかがクリアーになっている事。
2. 顧客に届けるネットは最新のものでコストが安い事
3. コンテンツの安定した制作能力があること
4. 歴史から教訓を学ぶ
中国は反米、反資本主義から反日へ・・中国には「敵がないと困る国」である。
共産党に批判の目を向けさせない為に、中国政府は国外に敵を必要とする。
資本主義の否定は現在の共産党の存在意義を揺るがすので、急遽「反日」に切り替えただけ。
学生達は卒業すれば、条件さえよければ喜んで日系企業に就職する。
5. 敵の立場で読む(相手の立場で考える)
敵とはビジネス上、競合するライバルまたは顧客。
6. 討論する・・・カルロス・ゴーンはどうして負債2兆円の日産を再生させたか。
a.これまで日産は経理,営業、デザインが自分の所属部署の事だけしか考えてこなかった。
b.クロス・ファンクション・チームを編成し全体の再建計画を作成させた。
c.そして、経営の優先順位を決め、5工場20,000人の人員削減を達成した。
経営は「和ではなく選択である」
「自分に反対する者は排除する」その代わり
「自分が間違っていたら責任を取り退社する」
変革にためには、
1. 企業は変わらなければならない。
2. どのように変わるのか(方向性、内容)
3. どうすれば変われるか(手法、パートナーの存在)
4. 更に前進する方法は(退路を断ち、前進を加速する)
如何でしたか。
何百ページの本もまとめてみればエキスは凝縮して、まとめる事が出来る物です。
ただ、大切な事は感動した文章を手帳に記入して、実行する努力です。
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