第17 回 「和僑・昼の会」(2008年8月)議事録
日時 : 2008年8月1日(金)12:00〜14:00
講演テーマ: 『 テクノアカデミー香港事業計画 』
〜人材の育成と活用を目指して〜
発表者: テクノアカデミー香港 林 徹彦さん
会場 : 華星海鮮酒家(Tsim Sha Tsui)
これまで中国華南地区は政府が来料加工など優遇政策を導入し、安い労働費を期待して労働集約型の産業が集まり世界の工場として発展してきた。しかし最近は毎年最低賃金が10数%上がり、2010年頃には最低賃金が1500元になるのではないかと予測されている。
今年から新労働契約法も導入され、それが労務コストの上昇につながり、来料加工も制限品目がどんどん増えてきている。昔は単純作業者を大量雇用して女の子達を生産ラインに並べて生産する“オトメ(乙女)ーション”で良かったが将来は高品質・高付加価値・高フレキシビリティーの生産に切り替えていかないとここでは生き残れないと思われる。最近はチャイナプラス1と言うことでベトナムや中国の内陸も注目を浴びているがまた同じ状況になっていくと思われる。そこで高品質、高付加価値、高フレキシビリティーに切り替える為には技能・能力の高い人材を育成していかなければならない。

しかしながら現状として中小企業は経営幹部やリーダーが不足しており、ローカライズをしていかなければならないが大企業のように教育システムがしっかりしているわけではない。また日本語が話せる人材も潤沢にあるわけではない。
そこでテクノアカデミー香港としてこのようなニーズに応えるため、人材の開発(教育)と活用(紹介と派遣)のサポートをしていきたい。そしてやりっぱなしの教育ではなく、効果が見えるようにする事とフォローが重要と考え、派遣した人材が企業で貢献しているかきちんとフォローを行い、そして日本人として品質第一の心、モノづくりの心を伝えていきたい。
我々の重点課題としてはどのようにして教育の効果を見えるようにするか、我々の会社のスタッフをどのように教育するか、そしてビジネスパートナーをどのように広げていくかであり、ビジネスパートナーとしては日本の千駄ヶ谷外国語学校、珠海の日本語学校、JBN、華南ワークスなどを考えている。
テクノアカデミー香港として企業理念などは次のように考えており、語学はもちろんの事、折り紙の折り方など日本がもっている素晴らしい文化も伝えていきたい。そして将来日本で働きたいという人材に日本語の教育を行い日本で働く機会を与え、中国に戻ってきた際には経営幹部として立派な企業で働けるように夢を語っていきたい。

企業理念
Techno Academy 香港 は人材開発・活用を通してより豊かな社会の実現に貢献します
Techno Academy 香港で学ぶ者がより豊かな生活を実現することに貢献します
Techno Academy 香港 で働く仲間は次世代を担う人材を育成するものとして常に自己研鑽し品位と技術を高めます
使命
Techno Academy香港は人材開発・活用事業を通して以下の使命をはたします
クロスジェネレーション:世代を超えて日本のモノ造りの心を伝えます
クロスカントリー:国・地域を越えて日本のモノ造りの心を伝えます
クロスカルチャー:あらゆる産業界に日本のモノ造りの心を伝えます
ビジネスドメイン
人材開発:日系企業または日系企業と取引したい企業に対し,質の高い人財育成プログラムを提供する
人材活用:日系企業または日系企業と取引したい企業に対し,質の高い人財を派遣・紹介し業績向上に貢献する
これらのドメインで質の高いサービスをお客様に提供し,サービスの質に見合った対価をいただきます
経営ポリシー
1.お客様満足
お客様に利益と感動を与えることを最優先とする
お客様の成長をともに喜ぶ企業を目指す
2.従業員・パートナー満足
利益の1/4は従業員・パートナーに貢献度に応じて配分する
3.地域社会満足
利益の1/4は地域社会への感謝と貢献に配分する
4.株主様満足
利益の1/4は社内留保とし,1/4を株主様に還元する
経営ビジョン
香港・華南地区で最も愛され感謝される企業を目指す
5年以内に利益5MHK$を達成する
(記:和僑昼の会事務局) |