第18回香港和僑会の様子
(2006年10月)
講師紹介
講演後関口社長
僕は全く普通の人で、そこら辺にたくさん転がっている類です。
だから、いろいろな分野に幅広く手を広げるなんて所詮無理。
従って、自分に課していることは、『食』に関連しない商売はしないこと。
それではなぜ『食』にこだわるのか?
現在にたどり着くまでの経過をお話します。
貿易会社時代 - 食品って食べてなくなってしまうし、腐ったら捨てるモノ。
従って、勝負が早くつく商品だと気づく。
食材輸入販売時代 − ただの食品でも物量がまとまると大きなお金が動く。
従って、やり方次第、物量次第では利益も大きい。
この時は、レストランではなく、スパーマーケットの
経営をして見たかった。
レストラン経営の初期 - スーパー以外で一般消費者を相手にできる商売。
小売商売の方が貿易、卸よりも利益率が高い。
貿易、卸の経験から食材をローコストでダイレクト輸入
できる。ただし、物量が必要なので店舗展開が必要。
レストラン経営の今 - 複数店舗の展開で予想通り、ある程度の物量を確保。
ロジスティック部門とセントラルキッチンの設置に至り、
ローコスト経営と自社製品製造、配送が可能となった。
上記のように『食』にこだわったというより、時代時代で『食』という商売の考え方が
変化し、川下に流れたということでしょう。特別なことをやったわけでではなく流れです。
レストランも水商売、流れに飲まれず、逆流せず、そして弛まぬ流れとなって
行きたいと考えています。
今後の展望としては、業務用専門の食品メーカーをやってみたいですね。
そんな中で、川副社長の陽江プロジェクトには大きな興味を持っています。
まさに川上から川下まで、そう、僕は一貫した考え方が好きなんです。
まだまだ、『食』に関するビジネスチャンスはあります。
講演を聞く側に回り、先人の話からヒントを貰わなくて!
次に発想力と応用力を磨いて行くと言うことです。
新しい商品は巷に氾濫しています。これがどのうように香港のマーケットに合うかは、
商品だけでは一人歩きできませんので、そこにはアイデアが必要となってきます。
お話した魚や一丁をマーケットに合わせるにはどうするかの法則です。
発想と応用がマーケットで生きれば、巷の新しい商品は自社オリジナルとなります。
オリジナルを超えたコピーは、すでにオリジナルです。新しいものをゼロから作るのは
難しいですが、発想と応用でオリジナルは作れます。
このような習慣を身につける努力をすると例えばですが、雑誌を読んでいて
その文面からメニューが頭に浮かんできます。職業病かも知れませんが(笑)。
だから、あらゆるジャンルの雑誌をよく見るようにしています。
他人への同調性を捨てる。
どうでもいいことは除いて、こだわっているモノに関しては、人への同調は自分の
進歩を止めてしまいます。協調性は必要ですが、同調性は捨てましょう。
発想と応用の邪魔になります。
業界が違っても商売を成功させるための考え方は似たり寄ったり。
(講演後関口社長談より)
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